「間違いだらけの防災対策」 ～今日から始める生きるための準備～

2月9日（金）ときわ会館５階大ホールにて「防災セミナー2024」を開催し、109人が参加しました。

本セミナーは、2021年度まで開催していた「3.11を忘れない埼玉集会」から、名称・内容を変更して、2022年度より開催しているセミナーです。

今回は、菅克己氏（危機管理士・防災士）、櫻井哲夫氏（元陸上自衛隊レンジャー部隊教官）のお二人を講師に迎え、「間違いだらけの防災対策～今日から始める生きるための準備～」をテーマにご講演いただきました。

1月1日に能登半島地震が発生し、大きな被害とともに、多くの方々の命が犠牲になりました。
まだライフラインの復旧もままならず、支援の手が充分に行き届いていない地域もあります。
今は防災に対する意識も高いかと思われますが、時が経つとともに、どうしても防災意識は薄れてしまいがちです。

今回のセミナーでは、いつ起こるか分からない災害に備えて、日常から備えておくべきことや心掛けておくべきことなど、生きぬくための知恵を、とても分かりやすく、お話しいただきました。

「自分の身は自分で守る」

私たち一人ひとりが、災害に備え、正しい防災対策とはいったい何なのか、準備や心構えを改めて考えさせられるセミナーでした。

最後に、能登半島地震により犠牲となられた方々にお悔やみ申し上げるとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
被災地では、相次ぐ余震と寒さの中、不安が募る状況が続いているかと思いますが、皆さまの安全と、一日も早い復興をお祈りしております。