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埼玉労福協は5月22日、さいたま市内で2014年度(第5回)定時社員総会を開催しました。社員総会は定款の定めにより毎年5月に開催しています。
第5回社員総会は、金井理事の司会で開会し、「議決権行使者全員が出席し総会が定款の規定に基づき成立している」ことが報告されました。
その後、パルシステム埼玉議決権行使者である一ノ瀬正人氏が議長として選任 され、議事に入りました。
冒頭、挨拶に立った小林直哉理事長は、「連休中に開催された連合埼玉メーデーにご協力に感謝したい。今年の春闘は久々にベースアップを掲げて闘った結果一定の前進をした。地賃上げができなかった。今年の春闘は格差拡大に歯止めをかけ、是正することも課題とした闘った。埼玉には250万人の勤労者がいるが、労働組合に組織されているのは30万人に過ぎず、組織拡大が大きな課題だ。労働金庫や全労済の組合員離れが続いているとの報告もある。労働者福祉運動、とくに労働金庫や全労済がなぜ、どのようにして創られたのか、若い組合員に伝える必要がある。若い人たちにはネットを通じた情報提供なども検討する必要がある。また達成感や仕事への評価も求められている。労福協も若い人たちに適切な情報発信をする必要がある。労福協を構成する労働組合や福祉事業団体が力を合わせ、勤労者の福祉向上のため頑張っていこう」と決意を述べました。
次に、来賓としてご出席頂いた埼玉県産業労働部雇用労働局長の渡辺充様からご挨拶を頂き、議事の報告・審議を行いました。
その結果、①2013年度事業報告 ②2013年度収支計算書 に関する報告 ③2013年度貸借対照表 ④2013年度正味財産増減計算書 についてすべて承認されました。
最後に、2014~2015年度の理事及び監事の改選が行なわれ、総会を中断して開催された臨時(第3回)理事会において、理事長に小林直哉(再任)、副理事長に宮本重雄(再任)、専務理事に竹花康雄(再任)を選任し、総会を終了しました。
活動報告第5回定時社員総会(2014年度)を開催しました。
報告日:2014.06.13