災害の予測は困難でも、準備することは可能です。
一人ひとりの行動が、より安全な地域社会を築く一歩となります。
今年は関東大震災から100年という節目の年です。
関東大震災では、建物の崩壊や火災が広範囲にわたって発生し、多くの人々が犠牲になったことから、この災害を教訓として災害に対する備えや防災意識の普及が重要視されるようになりました。
100年の歳月が経過した今でも、この大災害の被害と教訓を忘れずに、防災意識を高め、災害に備えることはとても重要です。
そこで、埼玉県議会が県民の方をはじめ県内在勤・在学の方などに参加を呼びかけ、発災当日の同時刻である9月1日(金)の11時58分に県内一斉に「シェイクアウト訓練」を実施します。
「シェイクアウト訓練」とは、地震の発生を想定し、
①まず低く(DROP) ②頭を守り(COVER) ③動かない(HOLD ON)
という3つの安全行動をその場で行うもので、誰でも、どこにいても、簡単に1分程度で実施できる訓練です。
いざという時の行動を再確認するためにも、ぜひ皆さまご参加ください。
尚、ご参加いただく際は、お手数ですが「参加登録」をお願いいたします。
※参加登録は、個人名は公表されませんが、
公表に同意された団体は、県議会ホームページに参加団体として掲載されます。
【実施日時】 令和5年9月1日(金)11時58分
<関東大震災 (大正12年9月1日11時58分 発災から100年>
※防災週間の8月30日(水)~9月5日(火)での実施も可能
【実施場所】 あなたがいるその場所で(どこでも実施可能)
【参加登録】 ①県議会ホームページの電子申請サービスで登録
【埼玉県市町村電子申請・届出サービス】手続き申込:申込 (e-tumo.jp)
②チラシ裏面の登録用紙を県議会にFAXして登録
チラシダウンロード ⇒ shakeout0623_2 (saitama.lg.jp)
FAX番号:048-830-4921
★シェイクアウト訓練のあとは、防災への取り組みをさらに進めるために、
「プラスワン」の訓練も実施しませんか?
● 災害用伝言ダイヤル(171)の体験利用
(災害用伝言ダイヤルは防災週間や毎月1日と15日などに体験利用できます)
● 避難場所の確認 ● マイ・タイムラインの作成
● 避難経路の確認 ● 洪水ハザードマップの確認
● 備蓄品の確認 ● 県内市町村ハザードマップの確認 など
詳しくは、埼玉県議会ホームページにてご確認ください。
HP: シェイクアウト埼玉~県内一斉防災訓練~ – 埼玉県議会 (saitama.lg.jp)