活動報告緑のトラスト募金への協力で感謝状を授与されました

報告日:2014.06.13

感謝状とコバトンを頂きました。
埼玉県の緑地保全について説明する上田知事
内容

 6月12日、埼玉県知事公館において「さいたま緑のトラスト基金」への寄付に対する感謝状贈呈式が行われ、当協議会も小林理事長が上田埼玉県知事から「感謝状」を頂きました。
 「さいたま緑のトラスト基金」は、昭和59年に「さいたま緑のトラスト協会」が発足し、埼玉県民に広く寄附を募り、それを資金として土地や建物を取得したり、また寄贈や遺贈を受けたりして、埼玉の優れた自然や貴重な歴史的環境を、県民共有の財産として末永く保全することを目的とした運動です。
埼玉労福協は、1986年からこの運動に参加し、以来28年間にわたって毎年寄付を続け、平成25年度までに総額で17,164,184円を寄付しています。
埼玉県は、労福協をはじめ民間から寄付された基金と、「自動車税の一部(1台あたり1.5%=約500円)」を「みどりの再生事業」として、森林や傾斜地、緑地の保全を行っています。
 上田知事は「緑のトラストで購入・保全できた土地は65ヘクタールに過ぎないが、併せて取り組んできた『みどりの再生事業』によって、6年間で5,060ヘクタールの森林を再生した。埼玉県が森林や河川をきれいにすることは、埼玉にはない海を再生することにもつながる。」と、感謝状贈呈式に出席した各団体の代表に、感謝と緑のトラスト基金の意義を語っておられました。