あきらめる前に相談を！
「全国青年司法書士協議会」は、市民の権利擁護のために活動する若手司法書士による団体で、この度この活動の一環として、生活保護に関する全国一斉の無料相談会を来年1月30日(日)に開催します。
昨年度も「全国一斉生活保護相談会」を開催しましたが、終日電話が鳴り止まない状況で、結果として全国で503件の相談が寄せられました。
現在、わが国では、国民の6.5人に１人が貧困状態にある（「国民生活基礎調査2019」厚生労働省）と言われています。
ひとり親世帯の貧困率がＯＥＣＤ加盟国の中でワースト1位（2014年 Family Database「Child Poverty」）であり、高齢者世帯における生活保護受給の伸び率は年々上昇（「生活保護制度の現状について」厚生労働省）しています。
さらに、コロナ禍における経済情勢の悪化により、生活困窮者を取り巻く状況はますます深刻さの度合いを増しています。
１人でも多くの生活困窮者を、最後のセーフティーネットである生活保護制度へとつなげ、誰もが憲法第25条の保障する生活を当然に営める社会の実現を目指し、今年度も開催されるこの「全国一斉生活保護相談会」。
生活保護に関することでお悩みの方は、一人で悩まず、あきらめる前にご相談ください。
『全国一斉生活保護相談会』
【 開 催 日 時 】 ２０２２年１月３０日（日） １０：００～１６：００
※相談無料
※全国どこからでも、電話で相談できます。
【フリーダイヤル】 ０１２０－０５２－０８８