2011年3月に「東日本大震災」が発生して以降、埼玉労福協では復興支援として、福島県を中心とした「埼玉県内で生活している避難者支援」と「福島県・宮城県・岩手県の被災地支援」に取り組んできました。
また、近年は全国各地で発生している地震や豪雨等による大規模自然災害時にも、様々な支援を行っています。

1.東日本大震災復興支援

1)埼玉労福協の取り組みのあゆみ

2)福島県および富岡町からの委託事業

  1. 福島県復興支援事業
  2. 福島県富岡町県外避難者支援拠点事業
  3. ふくしまと繋がる・福島とつなげるプロジェクト ⇒2022年3月31日 事業終了
上記3事業で持ち回り開催した「福玉交流サロン」

2.その他の広域避難者支援

埼玉労福協と連合埼玉が推進母体として運営している「ネットワークSAITAMA21運動」と連携し、「バーベキューファミリー交流会inサイボク」や「ママランチ」を開催しました。

「バーベキューファミリー交流会㏌サイボク」
(2019年度)

各地域労福協による広域避難者支援事業として、様々なイベント(ボウリング大会、バスツ アーなど)への招待や優待事業も実施しました。

3.自然災害に伴う全国各地への復興支援

近年発生している大地震や豪雨による大規模自然災害時には、NPO法人フードバンク埼玉と連携をしながら、水や食糧、タオル等の支援を行いました。

令和2年7月豪雨災害時に集めた支援タオル1,065枚

4.新型コロナウイルス感染症関連の支援

2019年12月以降、短期間に全世界に広まった新型コロナウイルス感染症。
日本でもマスクなどが一時的に不足しました。
埼玉労福協では、社員団体等から寄付金を集め、マスクや手袋、サージカルキャップ、消毒液等をまとめて購入し、必要としている医療機関や子ども関連の施設等に寄付しました。また、労働組合などからフェイスガードやアイシールド、防護服を寄贈していただいた際には、社員団体である「医療生協さいたま」が運営している病院、診療所、老健施設などにお渡しさせていただきました。